内視鏡ドック

内視鏡ドック

内視鏡ドックとは

内視鏡ドックとは

症状が現れる前に、未来の健康を守るための検査です。
内視鏡ドックとは、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)と大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)を用いて、食道・胃・十二指腸・大腸を詳しく観察する専門的な検査です。
胃がんや大腸がんをはじめ、多くの消化器疾患は初期にはほとんど症状がありません。

「特に困っている症状はない」
「健康診断も問題なかった」

そのような方の中にも、実際には治療が必要な病気や将来的にがんへ進展する病変が見つかることがあります。
内視鏡ドックの目的は、病気を見つけることだけではありません。
将来の大きな病気を未然に防ぎ、健康寿命を延ばすこと。
それこそが内視鏡ドックの最大の価値です。
神戸市中央区・三宮のとよだ内科・内視鏡クリニックでは、内視鏡専門医による質の高い検査を通じて、一人ひとりの未来の健康をサポートしています。

当院が考える内視鏡ドックの意義

「病気を探す医療」から「病気を防ぐ医療」へ
医療はこれまで、

「症状が出たら病院へ行く」

という考え方が一般的でした。
しかし現在は、

症状が出る前に病気の芽を見つける予防医療

の重要性が高まっています。
特に大腸がんは、ポリープの段階で発見し切除することで発症そのものを予防できる数少ないがんです。
当院では、

「大腸がんで悲しむ方を一人でも減らしたい」

という理念のもと、症状のない方にも積極的な大腸カメラ検査をおすすめしています。
また、胃がんについても、ピロリ菌感染や萎縮性胃炎などを背景に発症することがあり、早期発見が何より重要です。
当院では、

「胃がんで悲しむ方を一人でも減らしたい」

という思いで胃カメラ検査にも力を入れています。
内視鏡ドックは、病気が見つかってから治療するための検査ではありません。
将来の健康を守り、安心して毎日を過ごしていただくための検査です。
そして、内視鏡ドックは、ご自身のためだけではなく、大切なご家族のために受けていただきたい検査だと考えています。

このような方におすすめです

将来の健康を大切にしたい方へ

  • 40歳を過ぎて一度も内視鏡検査を受けたことがない
  • ご家族に胃がん・大腸がんの方がいる
  • 健康診断で便潜血陽性を指摘された
  • ピロリ菌感染歴がある
  • 忙しく定期的な受診が難しい
  • 経営者や医療従事者など健康管理が重要な立場にある
  • 自覚症状はないが一度しっかり調べたい
  • 胃カメラと大腸カメラを同時に受けたい

ひとつでも当てはまる方は、内視鏡ドックをご検討ください。

当院の内視鏡ドックが選ばれる理由

Best Doctors in Japan選出医師による内視鏡ドッグ

医師が選ぶ医師として評価された経験を、地域医療へ
当院院長は、医師同士による評価をもとに選出される「Best Doctors in Japan」に選出されています。
Best Doctors in Japanは、一定の実績や知識だけではなく、

  • 医療技術
  • 専門性
  • 診断力
  • 患者様への姿勢

などを総合的に評価され、医師から「自分や家族を診てもらいたい」と推薦された医師が選出されるものです。
私自身、この評価を大変光栄に感じると同時に、日々の診療を支えてくださる患者様や関係者の皆様への感謝の気持ちを忘れずに診療に取り組んでいます。

大切なのは「選出されたこと」ではなく、その経験を地域医療に還元すること

医療機関を選ぶ際、多くの方は

「どこで検査を受けても同じではないか」

と感じるかもしれません。
しかし内視鏡検査では、

  • 病変を発見する力
  • わずかな異常を見極める観察力
  • 適切な治療につなげる判断力

によって結果が大きく変わることがあります。
当院では、大学病院やがん専門施設で培ってきた経験を活かしながら、地域の皆様に高度な内視鏡医療を提供しています。

消化器内視鏡専門医による質の高い検査

当院では、消化器内視鏡専門医・消化器病専門医である院長がすべての検査を担当しています。
検査件数だけではなく、

  • 病変発見率
  • 丁寧な観察
  • 正確な診断

を重視しています。
小さな異常も見逃さないよう、時間をかけて丁寧に観察します。

AI内視鏡支援システムによるダブルチェック

経験豊富な専門医の目に加え、AI技術を活用した病変検出支援システムを導入しています。
人とAI、それぞれの強みを活かしながら、より質の高い検査を追求しています。

鎮静剤を用いた苦痛の少ない検査

「以前の胃カメラが苦しかった」
「大腸カメラが怖い」

という方にも安心して受けていただけるよう、鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査に対応しています。
眠っているような状態で検査を受けられるため、不安や苦痛を大幅に軽減できます。

胃カメラ・大腸カメラの同日検査が可能

お忙しい方でも効率的に上部・下部消化管を評価できるよう、胃カメラと大腸カメラの同日検査に対応しています。
通院回数を減らしながら、一度に消化管全体を詳しく調べることができるため、多くの方にご利用いただいています。
ただし、初めて大腸カメラ検査を受けられる方では、大腸ポリープが複数見つかり切除が必要となる場合があります。そのため当院では、検査内容や年齢、これまでの検査歴などを踏まえ、初回は大腸カメラ検査のみをご提案することがあります。
患者様お一人おひとりにとって最適な検査方法をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

快適性にもこだわった検査環境

当院では検査精度だけでなく、患者様が過ごす時間そのものを大切にしています。

  • 完全個室での下剤内服
  • ゆったりとした専用リクライニングベッド
  • プライバシーに配慮した空間
  • リカバリースペース完備

安心して検査を受けていただける環境づくりに努めています。

内視鏡ドックで実際に見つかる病気

胃・食道

  • 胃がん
  • 食道がん
  • 逆流性食道炎
  • バレット食道
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 胃ポリープ
  • 萎縮性胃炎
  • ピロリ菌感染関連胃炎

大腸

  • 大腸がん
  • 大腸ポリープ
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 憩室症
  • 虚血性腸炎
  • 痔核などの肛門疾患

大腸がん予防という、内視鏡ドック最大の価値

胃がんや多くの病気は早期発見が重要ですが、
大腸がんはさらに一歩進んで、

「予防できる可能性のあるがん」です。
前がん病変である大腸ポリープを発見し、その場で切除することで、大腸がんの発症リスクを大きく低減できる可能性があります。
検査と治療を同時に行える。
これが大腸カメラの大きな特徴です。

内視鏡ドックのコースと費用

当院では三つのコースをご用意しています。いずれも鎮静剤の使用料と管理料が含まれた料金です。すべての検査を消化器内視鏡専門医が担当し、AI診断支援機能も活用した精度の高い丁寧な検査を行います。

胃カメラドック

費用:税込20,000円(鎮静剤使用・管理料込み)

咽喉頭・食道・胃・十二指腸の粘膜を内視鏡で直接観察します。胃がん、食道がん、胃炎、胃潰瘍、ピロリ菌感染などの有無を確認します。
(※内視鏡を用いたピロリ菌感染診断は5,000円の追加料金が必要となります)

大腸カメラドック

費用:税込30,000円(鎮静剤使用・管理料込み)

大腸全体を内視鏡で直接観察します。大腸がん、ポリープ、炎症性疾患などの有無を確認します。事前診察が必要です。

胃・大腸カメラ同日ドック

費用:税込50,000円(鎮静剤使用・管理料込み)

胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同じ日に行います。消化管全体を1日でまとめて確認したい方に適したコースです。鎮静も1回で対応できるため、身体的な負担が軽減されます。

当院では同日検査に対応しておりますが、初めて大腸カメラ検査を受けられる方については、検査の質や安全性を最優先に考え、大腸カメラ検査単独での実施をおすすめする場合があります。

病変が見つかった場合

ドック検査中にポリープや精密検査が必要な病変が見つかった場合は、その場で病理組織検査(生検)やポリープ切除を行うことがあります。こうした処置が発生した場合、ドック費用(自費)に加えて、保険診療での費用が追加で必要になります。

追加費用の目安(3割負担の場合)

  • 胃カメラ検査:約5,000~10,000円前後
  • 大腸カメラ検査:約5,000~30,000円前後(ポリープの数や大きさにより変動します)

ポリープが見つかった場合にその場で切除まで対応できることは、内視鏡を専門とするクリニックで受けるドックの大きな利点です。「見つけて終わり」ではなく、必要な処置まで1回の検査で完結できます。

神戸市胃がん検診との違い

当院は神戸市胃がん検診の実施機関でもありますが、市の検診では制度上、鎮静剤を使用することができません。「以前の健診で胃カメラがつらかった」「鎮静剤を使って楽に受けたい」という方には、自費の胃カメラドックをおすすめしています。

胃カメラドックでは鎮静剤を使用した検査を行いますので、眠っている間に検査が終わります。検査中に気になる所見があれば、その場で組織を採取して病理検査に提出することもできます。検査の苦痛がネックになっている方にとって、ドックはハードルの低い選択肢になり得ます。

ご予約方法

内視鏡ドックは予約制です。通常の診療枠の中で実施しますので、曜日の制限はありません。火曜から土曜・日曜(不定期)まで対応可能です。

胃カメラドックの場合

WEB・LINEまたはお電話で、胃カメラ検査の予約をお取りください。予約時の症状記入欄に「胃カメラドック」とご記入ください。

大腸カメラドック・同日ドックの場合

大腸カメラ検査には事前診察が必要です。まず事前診察のご予約をお取りください。受付時に「大腸カメラドック」または「胃・大腸カメラドック」の旨をお伝えください。事前診察の後に検査日を決定いたします。事前に検査希望日が決まっている場合、内視鏡検査もあわせてご予約ください。

ご不明な点がありましたら、お電話でお気軽にお問い合わせください。

院長から皆さまへ

私はこれまで数多くの内視鏡検査を行う中で、

進行した状態で大腸がんや胃がんが見つかる患者様も、
早期発見によって治療を終えられた患者様もどちらも診てきました。

その違いは、

「症状が出る前に検査を受けたかどうか」

であることが少なくありません。

病気になってから後悔するのではなく、
病気になる前に備える。

それが内視鏡ドックの本質だと考えています。

ご自身のために。
ご家族のために。

未来の安心につながる一歩として、ぜひ一度内視鏡ドックをご検討ください。